武本京子の「イメージ奏法」著書のご紹介
ピアノを学ぶ人へ贈る
武本京子の「イメージ奏法」: 解説書
武本京子[著] 出版社: 音楽之友社 (2013/6/1)
1995年に出版した「楽曲イメージ奏法」をよりわかりやすく、シンプルにまとめた解説書が2013年6月1に出版されました。
自分がイメージした世界から奏法を導き、それを再現する楽しさを味わいながら、13の奏法に直結した自分のイメージを再現するタッチを誘導し、音色を弾き分けする難しさを楽しく学習する「イメージ奏法」の解説書です。
イメージ奏法の[手順]や[練習のやり方]や[レッスンでのイメージ奏法の取り入れ方」「イメージする言葉の探し方」「音から連想する物語作成のやり方」表現曲線の「色の塗り方」の手順や過程を大変分かりやすくまとめました。
また自分がイメージした物語を再現できる奏法をおおきく13種類にあてはめ、その組み合わせで、音色を変化させる奏法を習得します。練習やレッスン楽しく有意義に行える手引きです。
曲を演奏するテクニックを学ぶ音楽を自分の生活の一部として位置づけ、忙しいながらも、その中で自分に音楽がある喜びを実感できる奏法です。
これは自分の心の内面や人間を取り巻く様々な世界を音色で弾き分けしてみたい方にぜひお勧めしたい奏法です。長年、筆者の武本京子が教育の現場で作り上げてきたメソッドをわかりやすく説明してあります。
自分が弾いている喜びの音、悲しい音、怒りの音、幸せな音、心と直結した音色を奏でてみませんか?
イメージ奏法を別売のワークブックで実践してみてください。
自分の人生経験や想いを作曲者と一体になって音楽作りを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ピアノを学ぶ人へ贈る
武本京子の 「イメージ奏法」による
ワークブック: 楽曲分析&表現曲線付
『ブルクミュラー 25の練習曲』 [楽譜]
武本京子[著]出版社: 音楽之友社 (2013/6/1)
楽譜をより立体的に、無限の世界を表現できる奏法を導く「表現曲線」を楽曲分析とともに書き込んであります。イメージする参考に、自分の音楽表現を書き込みましょう!
このワークブックでは、「音楽形式」「作曲分析」「イメージの例」「イメージカラーの例」「奏法のポイント」などが書き込んであります。
また演奏方法の手引き、イメージ作りの参考に、音楽の奏でられた音が作る立体的な世界を楽譜に「表現曲線」という形が書き込まれております。これは、筆者の武本京子が演奏の手引きとして書き込みました。音楽再現は自由ですので、違う「表現曲線」は可能です。
「表現曲線」は、演奏者が自分のイメージとして書き込むのが理想ですが、イメージ奏法を学ぶ導入として、イメージした世界と出てくる音色の融合を体感していただくために書いてあります。
そこに、色を塗ったり、物語を書き込んだり、絵を描いたり、自分が演奏したいイメージを書き込んでみましょう。そこで「表現曲線」をもとに別売の「解説書」をもとに奏法を見つけてみましょうそれにより、自分の練習に目的ができ、楽しく練習ができます。またイメージをどのように感じるかを家族や友達とのコミュニケーションとして利用していただければと思います。辛い練習が、自分表現の楽しいものとなりますことを願っています。
より、具体的な奏法は、武本京子の講座に出かけてみましょう! 自分が描いたイメージを再現できるテクニックを伝授いたします。
講座の予定は、音楽之友社にお問い合わせください。